潜在看護師が復職を考えたとき、いったいどのような準備が必要なのでしょうか?
解説とあわせて求人情報をお届けしています。
なぜ、潜在看護師の復帰が求められているのか?
「潜在看護師」とは、資格を持ちながら離職や休職をしている看護師のことで、全国に55万人もいると言われています。
ここ徳島県でも、都市部に看護師が集中している偏在の問題や、加速する高齢化問題に直面しているため、この潜在看護師の発掘に大注目を寄せており、「潜在看護師復職支援」としてさまざまなプログラムを打ち出しています。
では、なぜ今になって行政が潜在看護師の発掘に着目しているのでしょう…。
その理由は、看護師の人材育成にありました。
そもそも、看護学生が看護師になるまでには、看護学校で学んだあとにも多くの研修を必要とし、一人前になるまでには数年かかってしまいます。この看護学生が立派な看護師に育つまで、山積する医療問題も高齢化も待ってはくれません。
その点、すでに看護学校を終了し、ブランクはあれど長い看護経験を持ち、数ヶ月の研修で職場に復帰できる潜在看護師の発掘は、行政にとっても復帰を望む看護師にとっても理想的な雇用の創出です。
同時に、「潜在看護師復職支援プログラム」の中には、看護職の環境改善も含まれているため、潜在看護師の復帰サポートだけに留まらず、現在就業中の看護師の離職率が高いことも歯止めがかかるのではないかと期待が寄せられています。
復職するなら「看護師転職サイト」への登録は必須!
また、効率的な就職活動のために、「看護師転職サイト」についても触れておきましょう。
「看護師転職サイト」とは、まさに看護師のための専用求人サイトで、利用するとさまざまなメリットを感じることができるため、登録しておいてよかったと実感することでしょう。
復職を検討中の潜在看護師の方でしたら、登録するだけで転職サイトの方から求人を紹介してくれるため、ネットにかじりついて職探し…なんてこともなく、子育てに専念しながら求人を探すことができます。
また、コンサルタントに相談しながら条件設定を進められるので、子持ちの看護師にとって理想の就職先とはどんなところなのか、履歴書の書き方から面接の受け答えなど、分からないことも全てアドバイスをもらいながら進めていくことができます。
ここでは、徳島県内でどんな求人が出されているのかもあわせて掲載していますので、ご自分の条件設定の参考にご覧いただければと思います。